財産目録

読書記録や思考記録、勉強記録として使います。

2/16 paper雑読

ML/DL系に偏ってるのは雑読できる環境を知っているのがこの界隈だけだから。ほんとはmath/chem/phys系も読みたい(環境知ってる人いたら教えてください) 

[1802.04852] Persistence Codebooks for Topological Data Analysis

introまで。

/What? - 現存の機械学習手法とつなぎ合わせられる構造がより簡素でサイズ固定のpersistent diagramのベクトル表現。

/Superior? - この表現が最新のtopological data analysisであり、より効率的な計算を実現。

 

/Next? - Edelsbrunner et al., 2002; Zomorodian & Carlsson, 2005; Edelsbrunner & Harer, 2010 # PH (persistent homology)に関する論文群

 

 

[1802.05141] Deep Learning and Data Assimilation for Real-Time Production Prediction in Natural Gas Wells

intro. well trained RNNの一つ。

/What? - Ensemble Kalman Filter(EnKF)を用いた北海ガス田のガス供給量予測の研究。

/Superior? - オンラインパラメータ予測に広く用いられてきたUnscented Kalman Filter(UKF)よりEnKFが良い結果を示した。

 

 

/Next? - NaN

 

 

[1802.04365] Learning a Neural-network-based Representation for Open Set Recognition

あとでちゃんと読みたい!

open set category: 例えば犬猫の識別器を作ってもきつね(などの中間のもの)の画像が来たら悩んじゃうという問題。open set recognitionとかopen world recognitionとかともいう。

ロバスト性の強化に関する研究

/What? - open set recognition問題のmalware識別技術への応用。malware datasetsとかあるのか...

/Superior? - より良いopen set recognitionの実現。具体的にはopen set自体の表現の仕方、outlier scoreを計算する(なんで?と思ったけどロバストかな)ときもトレーニング中も同じ損失関数を使うなどの変更。

 

/Next? -  Ortiz and Beckerのface recognitionにおけるopen set recognition問題に関するpaperかな。

 

 

[1802.04412] Efficient Exploration through Bayesian Deep Q-Networks

強化学習に関する研究。

/What? - Bayesian Deep Q-Network(BDQN)の開発。last layerでbayesian linear regressionを使う。

/Superior? - last layerでε-greedyを用いるdouble deep Q-Network(DDQN)に比べより良いゲームスコア(Atariのゲーム)を記録した。

 

/Next? - Van Hasselt et al. (2016), Thompson. (1933) # DQN~DDQNの流れの論文群を読まないと話が分からなそう、あとThompson Samplingとかも。強化学習まわりはよくわからないのでまた勉強したら戻ってきたい。

 

 

[1802.04431] Detecting Spacecraft Anomalies Using LSTMs and Nonparametric Dynamic Thresholding

NASAの論文だ!

/What? - 宇宙における各異常探知においてLSTMを用いて高い予測能力を持たせようという研究。応用の紹介に近い。

/Verification? - 「火星探査車CuriosityとSoil Moisture Active Passive(SMAP)(!?) satelliteを使ってLSTM実装を使ってみた」の結果が書いてある。

/Next? - NaN

『オリエンタリズム』 E. W. Said (平凡社ライブラリー)

はじめに

オリエンタリズム』(1978、原著)を読んだメモです。論の流れがわかる程度にざっくり。

  • 著者のエドワード・W・サイードについて。

キリスト教徒パレスチナ人としてエルサレムに生まれる。父親エジプトカイロで事業を営んだが、サイードはエルサレムにあった叔母の家で幼年期の多くの時間を過ごしたほか、レバノンでも暮らした。アラビア語英語フランス語の入り混じる環境で育ったため、3つの言語に堪能となる。14歳になる頃にはヴィクトリア・カレッジに通った。この時期の生活については、自伝『遠い場所の記憶』に詳しい。

アメリカ合衆国へ移住後、学士号をプリンストン大学、修士号と博士号をハーバード大学にて取得した。英文学比較文学の教授をコロンビア大学で40年間務めた(1963年2003年)ほか、ハーバード大学ジョンズ・ホプキンス大学エール大学でも教鞭を執った。『ネイション』、『ガーディアン』、『ル・モンド・ディプロマティーク』、『アルアハラム』、『アル・ハヤト』などの雑誌に寄稿しつつ、ノーム・チョムスキーらとともにアメリカの外交政策を批判し、アメリカ国内で最大のパレスチナ人とアラブ人の擁護者として発言を続けた。同い年の大江健三郎を評価していた。

晩年は白血病を患って教鞭をとることもまれだった。2003年9月25日、長い闘病生活の末に、ニューヨークで没した。67歳だった。

 Wikipediaより

主な内容は、著者がスタンフォード大学の研究員だった1975年-76年に執筆された。従来は美術における東洋趣味などを指す語だった「オリエンタリズム」を、西洋の東洋に対する思考様式として定義し、人種主義的帝国主義的であるとして批判的に検討した。その検討を通じて、人間は異文化をいかにして表象するのか、また異文化とは何なのかという問題提起も行なった。そのための素材として、学術文献だけでなく文芸作品も含めて論じている。

本書で扱う「オリエント」の範囲は主に中東であり、18世紀以降のフランスイギリスアメリカ合衆国オリエンタリズムが分析されている。サイードは、オリエンタリズムを研究することになった動機について、パレスチナエジプトで育った東洋人(オリエンタル)としての意識をあげている。

序説

この章ではサイードのこの本の中での立場やとった方法が細かく書かれている。

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